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NRM International 【インターンインド旅行記④】アグラ編(最終回)【インターン1号】

新年明けましておめでとうございます!

2017年も当インターンブログをどうぞ宜しくお願い致します!

 

さて、4回にわたってお届けしてきたインド旅行記も今回で一区切りとなります。

最終回の第4回目は、アグラのタージ・マハル訪問編です。

 

今回の旅行は母と高齢の祖母との旅行だったので、ガイド付きのバスツアーでした。

よって「デリーからアグラへのオススメの移動方法は?」とか「安全な宿はどこ?」などのお役立ち情報はお届けできません!笑

ただ、タージ・マハルは噂通り多くの人を魅了する素晴らしい場所でした!

写真を見ながら、その雰囲気を味わって頂ければと思います!

 

 

まずはタージ・マハル入り口の門まで移動。

環境に配慮しているのか、駐車場から門までの移動は電気自動車でした。馬車もパカパカヒヒーンと走っていました。落ちているゴミの多さとか土産屋の強引な客引きとか、もっと気にすべきことがあるような気がしなくもないですが、インドでそういうことを冷静に分析してはダメです!笑

 

門の手前では手荷物検査を受けます。

前回の旅行記でファテープル・シークリーの落書きについて紹介しましたが、このタージ・マハルでは厳重な手荷物検査が行われているようでした(ファテープル・シークリーも世界遺産ですが)。

世界の、そしてインド人の宝ですから、変なものを持ち込まれて落書きその他汚損行為をされては大変です。

 

今回はインド人ガイドと一緒だったせいかそこまで検査は厳しくなかったですが、噂によると「あれもダメ、これもダメ」と高い壁に阻まれた日本人がチラホラ…

なるべく軽装で訪れることをオススメします!

 

検査を経て、いよいよ門へと向かいます。

お!

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おおっ!

2

おおー!!

3

 

もう何度かこの旅行記で説明してきましたが、このタージ・マハルを建立したのはムガル帝国ときの皇帝、シャー・ジャハーンです。ムガル帝国はイスラーム国家でしたね。

シャー・ジャハーンは白い大理石が大好きなお妃様のために、霊廟としてこの絢爛なタージ・マハルを建立したのでした。

写真をよく見ていただくと分かりますが、中央のくぼみを囲う白い部分(コの字を反時計回りに90°回転させた形)の部分に、アラビック文字に似た文字が書かれています。

これは恐らくコーラン(イスラーム教の聖典)の内容やタージ・マハルの建築方法について書かれていると推測されてはいるそうなのですが、なんとまだ解読できていないそうです!

同じ文字はタージ・マハル廟にも刻まれていますが、同様に未解読のようです。

 

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窪みの内側はこうなっています。

アラビック美術はやはり幾何学模様がお好きのようです。

この辺りの世界各国の美術も多少理解できているともっと旅行が楽しくなるのでしょうが、私は学が足りません…

 

気を取り直して、門を通って中に入ってみましょう!

 

お!(写真はサリーを着た祖母です!笑)

5

おお!

6

おおー!!

7

美しい!!

廟を取り囲む4つの柱は「ミナレット」と呼ばれる施設で、ここからイスラーム教の聖地メッカに向かってお祈りをします。

(左右対称が美しい建物なのに工事のせいで対称性が崩れているのはいささか残念です…)

 

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こちらは中央の霊廟向かって左側にある建物、モスクです。

モスクはイスラーム教の礼拝堂です。こちらはアグラ城と同様、赤砂岩で建てられています。

この建物が霊廟の左側にあるということは、対称性を保つために右側にも同じ建物があるということです。右側は国賓を招く迎賓館として使われます。

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正面入り口。やはり複雑な文字が入り口を囲んでいますね。

先述の通り、こちらは未解読になっています!ロマンがありますね!

 

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建物の装飾。シンプルながら綺麗な装飾が施されています。

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花柄のアップ写真。

なんとこの赤い部分は光を当てると赤く光ります。この装飾は建物の周囲だけでなく内部にも多数施されており、当時の人々が丹精を込めて建築したことが伝わってきます!

 

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建物の裏側を流れるガンジス川の支流、ヤムナー川。

シャー・ジャハーンがこの対岸に黒いタージ・マハルを作りたがっていた話は有名ですね。

実際はシャー・ジャハーンは財政難と跡継ぎ問題によりその建立を断念します。

そして実の息子、第6代皇帝アウラングゼーブによりアグラ城に幽閉され、そこからこのタージ・マハルを眺めながらその生涯を終えました。

 

タージ・マハルはその建物自体の美しさのみならず、その歴史も少しでも知っておくとより感動が深くなる建物でした。

これから行かれるという皆さまは、そういった背景を調べてから訪問されるのがオススメです!(これはどこに旅行にいく場合にも同じかもしれません!)

 

 

さてインド旅行記の最終回、タージ・マハル編はいかがだったでしょうか?

今回の旅行記のように自分で見て感じたことを(全てブログ向きというわけではないので書ききれてはいませんが)公開するために文書でまとめるのは人生でも初の試みでした!

「もう少し上手に表現できたら…」や「もっと深く物事を考えれたら…」など反省は尽きませんが、こうやってトライしたことが後々どこか予想もつかないところで活きてくると考えれば、トライは楽しくなりますね!

 

それでは旅行記はここでおしまい、、、

 

と言いたいところなのですが笑

実は2016年の終わりにヒンディーの聖地、バラナシへと行ってきました!

ということで旅行記はまだまだ続きます!笑

 

ただ、次回からは今回のように旅行を時系列の縦の軸で追っていくのではなく、起こった出来事や考えたことなど、トピックを選んでいわば横の軸から旅行を眺めてみようと思います。

どうすれば分かりやすく物事を伝えることができるのか、いろいろ挑戦です!笑

それでは皆さま、また次回の記事でお会いしましょう!!

 


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