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NRM International 英語できない大学生がインドで留学して外国人に囲まれてインターンすることになった話【インターン2号】

みなさん、どうもこんにちは!

インドの大統領モディさんの政策のおかげで、所持していた15,000円分のルピー札が現在紙切れ同然となりながらも、今週からインドのNRM Internationalでインターンをしている井上賢生です。

英語もできない、インターン経験もない、剣道しかできない、の三つを兼ね備えた自分が、イギリス人とトルコ人の二人が設立したインドのローカル企業であるNRM Internationalでインターンシップを行う事になるまでの話を紹介させて頂きます!
いきなりですが、皆さんは何が原因なのか分からないけれども、「漠然とした不安」に襲われた事はないでしょうか。

例えば、就職活動のグループディスカッションを終えての帰り道、大学でのサークルや部活の楽しい飲み会の帰り道、図書館に残って勉強をしている親友を見た日の帰り道、など様々な時に私はふと、今の自分の状況を振り返ると猛烈な不安に駆られることが何度かありました。(帰り道のせいなのかもしれない。)

そんなどこにでもいる佐賀の大学生が、急成長を続けるインドで外国人に囲まれ、英語でインターンシップをすることになるまでの話を自己紹介と一緒に紹介したいと思います。

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そもそもどうしてインドでインターンシップを行うことになったのかというと、「『圧倒的!』に自分に自信がなかったから。」という理由に尽きます。ほとんどの大学生と同じく、自分の専攻である学問について熱心に勉強した訳でもなく、ゴリゴリの体育会系に所属していた訳でもなく、「なんとなく複数のサークルに所属して、バイトをする。」という大学生の王道の過ごし方で大学の三年間を使いました。そして私の前には突如として、当然のように「就活」という人生においての巨大な壁が現れました。

幸いにして私は、九州の大学生としては、少し早い段階で就活の流れに乗ろうとして、人材会社 が早期に開く「就活スタートダッシュセミナー」や「グループディスカッション講座」に参加し、その時は気持ちが上がりまくり、「このまま成長し続けて、就活なんて余裕なのではないか?」と思うほどのテンションになります。

しかし、「面接講座」の時期になった瞬間、一気に炎が燃え尽きました。なぜなら、いきなり「学生生活の中で一番苦労した経験は何ですか?またそれを乗り越えた経験を答えてください。」などと聞かれるのです。そんなことを考えたことが皆無であった私は、打ちひしがれて、就活の流れから逃げ出しました。「またいつでも戻ればいいや。」と考えていたのですが、のんびり本を読む生活をしている内に、気付いた時には周りをもう新調したスーツで九州から東京に毎週くり出していました。ここで私は他の就活生の勢いに気負けして、劣等感を猛烈に感じてしまい、ストレートで就活を行うことをすぐに諦めてしまいました。

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絶望的な気分で大学を歩いていると、以前同じアパートで仲が良かった友人に久しぶりに再会しました彼とは彼が引っ越してから、かなり久しぶりの出会いではあったのですが、彼は一年前とは顔付きも、雰囲気も全く違っていました以前からとても優しい性格で、素敵な笑顔をする友人ではあったのですが、瞳はさらに鋭く輝き、芯を持った印象を受けるオーラを身にまとっていました。

その時の私は何が彼をここまで輝かしくしたのかの理由が知りたくて、会ってすぐに「一体この一年間何をしていたんだ!」となぜか少し怒り気味で聞いてしまいました。すると彼は素敵な笑顔のまま、「一年間休学をして、ミャンマーの病院でインターンをしていた。」と答えてくれました。入学時に出会った頃は、海外なんて全く興味を持っていなかったはずの経済学部である彼の口から、「海外」「病院でインターン」というような言葉が返ってくるとは思いもしませんでした。

しかし、就活から逃げ出して自分を変えたくて仕方がなかった私にとって、この圧倒的な変化を目の前で見せられてからの私の頭の中は、「海外×インターン」の言葉しかありませんでした。そこから慌てて大学に休学届けを提出し、留学費用がなかった私は、留学のための奨学金に申し込み、手続きでもいくつかの困難はありましたが、何とかして留学の費用を獲得し、十分な準備をする暇もなく、気が付くとインドのデリー空港に着いていました。

「ここから俺の人生は変わり始める!」と意気込んでの生活がスタートだったのですが、とりあえずは圧倒的に英語力に不安があった私は語学学校へと向かいました。

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そこでの二か月の語学学校生活(機会があればぜひ紹介したい)を終え、NRTでのインターンシップを始めました初めて本社を訪れたときに思った感想は「映画のビジネスシーンみたいだ!」と思いました。なぜなら、私が面談を受けている隣の大きなミーティングルームでは、国際色豊かなメンバーが、スーツを格好良く着こなし、ヒゲをたくわえ、英語で議論していました。

特に気になった事が、社内の壁にある『ウォール・オブ・ザ・ウォールストリート』の主人公ジョーダン・ベルフォートを演じるレオナルド・ディカプリオが両手を広げている大きな写真とともに次の言葉が刻まれていました。

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“The only thing standing between you and your goal is
the bullshit story you keep telling yourself as to why you can’t achieve it.

“君”と“君のゴール”にあるただ一つの壁は、君が延々と自分に言い聞かせている”たわごと”、
つまり“何でできないのかを言い続けていること”だけだよ。

これを見た瞬間、私はヒザから崩れ落ちそうなくらいの衝撃を受けました。そして「この言葉は私のここに至るまでの経緯、さらには言い訳をして逃げる習慣がある性格を変えたい私をここで待っていてくれたのだ。」と勝手に思い込み、感化されまくり、すぐにNRM Internationalでのインターンシップを決めましたこうしてまたすぐに「英語のできない自分が、こんなにたくさんの外国の人達に囲まれて働ける訳がないよ。」と自分に言い訳をしそうになっていた自分の心に鞭を打ち、インドの現地の会社であるNRM Internationalでのインターンシップは幕を開けました。

そしてさっそく初日から英語でのオリエンテーションやレクチャーを受け、わからない単語が出てきた時に、わかっている風に「Ahah」と答えそうになる自分に「かっこつけるな!」と心の中で喝を入れた後に、笑顔で申し訳なさそうに「Sorry?」と答えると、分かりやすいように他の言い回しで伝えてくれる心優しい社員の方々ばかりで助けられながら初日を終えました。

しかし、私がインドに来てインターンシップをすることを決めた理由は「問題が起きると、逃げ癖がある自分を変える」ためなので、このビジネスが関わっているシーンにおいての円滑な英語のコミュニケーションが図れないという課題についてもそのままにしないために、初日の夜にはKindle Unlimitedでビジネス英会話本を購入し、フレーズ集を読みふけりました。自分なりに自然と解決しようという気持ちが出てきているのだなと感じています。

ここまでがインターンを決めるに至った理由から現在までの話です。

今後は「英語できない学生が外国人に囲まれてどこまで何か成し遂げる事ができるのか?」やNRMでのインターンとインドでの生活を交え、学びんだことや変化の激しいインドの現状をどこよりも最速で届けさせて頂きたいと思います。

それではこれから何卒よろしくお願いします!

 


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