NRM International 【インターンインド旅行記②】ジャイプール訪問編【インターン1号】
前回の第1回旅行記引き続き、今回は第2回目の旅行記ということでインド旅行の記録を残したいと思います。
今回はニューデリー・ジャイプール・アグラの「ゴールデン・トライアングル」の一角を占める人気の観光地・ジャイプールの訪問です。
ジャイプール、歴史と活気の双方を感じることの出来る素晴らしい街でした。
~旅程~
アンベール城→ジャンタル・マンタル(天文台)→シティ・パレス→ハワー・マハル(風の宮殿)
朝日を窓から眺め、2日目のスタートです。夕日もですが、インドは朝日もきれいです。
少し大げさかもしれませんが、個人的にはこのきれいな光景を見られるだけでインドに来た価値があったなあと思います。(もちろんそれ以外にも沢山の貴重な時間を過ごしています。そのくらいインドは魅力のある国だということですね。)
ホテルから出ると、大音量で太鼓などを叩く音楽隊が。本当に大音量で、話し声も聞こえないほどです。
話を聞くと、どうやら当日ホテルで結婚式があるみたいで、出席のために集まる親戚を歓迎しているようです。ディワリの花火の時もそうでしたが、やるからには徹底して盛り上げるのがインド人の性分なのでしょうか。人をもてなす、という意識も強いように感じます。
ホテルの部屋では可愛らしいゾウがもてなしてくれました!笑
さて、ホテルを出てバスでアンベール城へと向かいます。
ジャイプールは四方を山に囲まれている都市であり、その山には何百年も前に城壁が築かれています。その城壁の要所となっているのがアンベール城であり、ジャイプールの街を見下ろす位置にそびえ立っているというわけです。
早朝の活気あふれる市街地を抜け、(朝9時頃でも町中に人が大勢います。日本とは多少異なる光景です。)峠道を少し走ると山間からアンベール城が見えてきます。
写真の位置でバスを降り、ジープに乗り換えて城を目指します。
人生で初めて蛇使いを見ましたが、ヘビは蛇使いをじっと見つめたまま、残酷なほどノーリアクションでした。
また、どうやら「象タクシー」なるものがあり、城まで登って行けるようなのですが残念ながら今回はお預けでした。
ジープを降り、いよいよ門から城に入ります。
広場には無数のおみやげ売りの姿が。例によって「安いヨ安いヨ」というこなれた日本語で営業をかけてきます。ちなみに全く安くないです。
ガイドの方に聞いて驚いたのは、彼らが「50,50」などと言ってものを売っているときは「ルピー」ではなく「ドル」なのだそうです。1ルピーと1ドルでは100倍以上価値が違うのでとんでもないボッタクリ商売です。
城に施された装飾は精緻かつ絢爛で、多くの時を経た現代でも人を惹きつける魅力を持っています。
また、城の内部は非常に入り組んだ構造になっていて(暗すぎて写真は撮れませんでしたが)、当時の非常に優れた建築技術を垣間見ることが出来ました。
山の尾根に築かれた城なので景色も格別、当時の権力者も大いに満足したことでしょう。
ただ山の頂上なので水を得ることが難しく、水不足を原因の一つとして麓のシティ・パレスに 遷都せざるを得なかったようです。
アンベール城を後にし、一路ジャンタル・マンタルへと向かいます。
ジャンタル・マンタルとはジャイプールにある天文台の名前で、1700年代初頭に作られた施設です。日時計や星座表など、数多くの設備が当時のまま残っています。
写真の巨大な日時計は、なんと2秒単位で時間を知ることが出来ます。
アンベール城の建築技術と美術の次は科学技術の高さに圧倒されました。インド、偉大な国です。
次はジャンタル・マンタルのお隣、シティ・パレスの訪問です。
先ほど述べた通り、首都機能を持っていたアンベール城は水不足などが原因で平地のシティ・パレスに遷都することになります。このシティ・パレス、なんと現在も建物の一部に旧王族が住む由緒正しい施設です。
内装も非常にきらびやかです。
夕食は現地のレストランでインド料理を頂きました。
音楽の生演奏と踊り子さんの踊りを楽しみながらの夕食になりました。
写真の後なんともう一つ壺が増えました。
風の宮殿と呼ばれるハワー・マハルは市街の大通りに面していて何度も前を通ったのですが、良い写真を撮れませんでした…
非常にきれいなので、気になる方は調べてみてください!
非常に充実した一日でしたが、何と言っても本日の1番の収穫は現地のマーケットで「ガネーシャ」の置物を買うことが出来たことでした!
ガネーシャは商業の神、学問の神と呼ばれていて、個人的に「夢を叶えるゾウ」という本(関西弁を喋るガネーシャが登場する話)が何度も読み返すほど好きだったので衝動買いをしてしまいました!笑
次回はインターン旅行記第3回、アグラ訪問編になります。
次回もどうぞよしなに。
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